東洋システムはウェブサイト上で中国語を学べる教育サービスを始める。
すでに10月末までの無料体験用サイトの運営に着手。
その後、月1000円、半年間5000円の低価格でのサービス提供を検討している。
「日中が双方の文化への理解を深められるコンテンツを増やしていく」としており、
3年後に5万人のユーザー登録を目指す。
グループ会社のユーシーアイと共同でウェブサイト「中国語楽園」を構築した。
試験版のサイト内には、目的別、習熟度別に4種類のテキストを用意。11月以降の完成版では、
中国語検定や日常会話に特化したテキストも追加する。カリキュラムは日本国内の大学講師をはじめ、
日中の語学専門家らが作成した。動画形式のテキストに加え、
中国中央テレビ(CCTV)アナウンサーの音声で、中国語の正確な発音なども学べる。
無料試用期間中のユーザーの意見を取り入れた上で、有料版サービスに移行する。
同社は情報システム開発・構築・サポートが主力。同サイト運営を機にコンテンツ事業を強化する考えだ。
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